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海外マラソンと国内マラソンの違いはなんですか?
マラソン競技としての基本ルールは同じです。しかし、国内のマラソン大会と雰囲気はかなり違うと思います。どちらかといえば国内大会は競技的な要素強いお堅いイメージの大会が多く、反対に海外はお祭り的な楽しいイメージのものが多いです。また、道路状況も国内とかなり違うので事前に知っておいたほうがいいでしょう。概して、海外マラソンのほうが国内マラソンより固い走路が多いです。
海外マラソンで注意しなければいけないことはどんなことですか?
マラソンを走るという激しい運動を伴った海外旅行ですので、以下の3つには特に注意してください。1つめは気候。北半球と南半球では季節が逆になるように、大会が開催される地域によって気候はまったく異なります。あらかじめ気温などを調べて服装を準備するのはもちろんのこと、昼と夜で寒暖の差が激しい地域もありますので、寒さから暑さまで、いかようにも対応できるひととおりの普段着やランニングウェアを準備しておいたほうがいいでしょう。2つめは時差。アジア圏内やオーストラリアであれば時差はわずかですが、ヨーロッパやアメリカのレースに出場する場合はかなりの時差になります。飛行機にのったときから現地時間に合わせて行動したり、現地についてから時差ボケ解消のための軽いジョギングするなどの時差対策をするといいでしょう。3つめは食事です。行く場所にもよりますが、マラソンを走る前の食事はとても重要です。走るエネルギーになるごはんを現地で調達するのは難しいかもしれませんが、和食や中華、韓国料理といったお米が食べられるレストランについての情報は、現地に到着したらまず調べましょう。それらのレストランがなさそうな場所に行く場合は、レトルト食品などを日本から持参したほうがいいでしょう。
どのくらい前から計画を立てなければなりませんか?
ある程度の記録を狙うのであれば、できれば半年前くらいには具体的に計画し、ツアーを探したりエントリー方法を調べたほうがいいでしょう。大会によってはエントリーに記録制限があったり抽選の場合もあります。本サイトではそのあたりも詳しく紹介していますので参考にしてください。そして、どんなに遅くてもレースに向けたトレーニングは3か月くらい前から始めてください。海外レースをただ楽しみのために行くだけでも、ちゃんとトレーニングをしておいたほうが余裕をもって完走できるので、結果的にレースや現地での時間を楽しむことができます。
国内レースとトレーニング方法に違いはありますか?
海外マラソンとはいえ同じ距離の競技であれば基本は変わりません。しかし、気候が違ったり、コースに坂道が多かったり、また国内レースより道路が固いなどの違いや特性もあります。したがって、国内レースよりややレベルの高いトレーニングを積んでおけば失敗がありません。また、寒い地域に行く場合には問題がありませんが、日本より暑い地域に行ってレースをする場合は、熱中症のリスクがありますので体調管理を万全にしてレースに臨んでください。
特別に準備したほうがいいものはありますか?
A海外マラソンで準備したほうがいいのは、パスポートやビザをはじめ、現地通貨や海外対応のプラグアダプターななど通常の海外旅行と同じものです。マラソンレースとして特に準備したほうが安心なのは、どんな気候にも対応できるランニングウェアやいざというときに必要となる風邪薬や胃腸薬でしょう。また、海外では手に入らないランニンググッズやレース直前に食べる簡単な日本食も準備しておいたほうが安心です。
言葉が通じなくても大丈夫ですか?
当サイトなどで紹介しているマラソンツアーに参加すれば言葉の心配はほとんどありません。現地では日本人ツアーコンダクターがスタートまでの用意やフィニッシュしてからのアフターケアを手伝ってくれますので心配は無用です。しかし、インターネットなどでエントリーを個人で行い、単独で参加する場合は最低でも英語は必要条件となります。また地域によっては英語が通じない場所もありますので、あらかじめ現地語が紹介してあるガイドブックや旅行会話手帳などを準備しておいたほうがいいでしょう。
現地での食事はどうすればいいですか?
マラソンレースを走る前日は炭水化物中心の食事いわゆる「カーボローディング」をおすすめします。海外マラソンでは前日にカーボパーティーなどがあり、パスタやパンが提供されることがありますが、日本人ランナーにとっては、いつも食べなれた“ごはん”を食べるのが一番体には馴染むと思います。現地に到着したら、まず和食やオリエンタル(中華料理や韓国料理など)のレストランを探しましょう。日本食が流行りだしたアメリカやヨーロッパなどでは、スーパーのデリサービスでおにぎりやいなり寿司などが手に入ることもありますので、ぜひ探してみてください。また、“ごはん”が見つけられないときの保険としてお湯につけるだけで簡単に作れるレトルトタイプのごはんやおかずを持参するのもおすすめです。現地入りして体に合わない食事を続けると、レース当日に力がでないのでくれぐれも注意してください。
海外マラソンのとき、スタートまでのアクセス、ゴール後の足はどうすればいいですか?
マラソンツアーに参加していれば宿泊しているホテルからスタート地点までは送迎のサービスがあるので心配はいりません。すべて現地のツアーコンダクターに任せておけば大丈夫です。しかし、単独参加の場合は、現地にいってからスタート地点の場所とアクセス方法の詳細をしっかり調査し下見したほうがいいと思います。特に早朝スタートのレースなどでは公共交通機関が確保できない場合がありますので、タクシーの予約などの対策をとっておいたほうが安心です。現地での移動方法も国によって異なりますが、地下鉄、バスの回数券や磁気カードを利用したりするのもいいでしょう。また、ジョギング中万が一道に迷った場合のことも考えて、多少の現金とホテルの名前と住所が書かれたカードは常に携帯しておいてください。タクシーに乗る場合は、事前にチップの相場も調べておくことも忘れずに。無用なトラブルの防止になります。
海外マラソンにも荷物預かりはありますか?
海外マラソンでの荷物預かりは国内大会と同様大会によって異なります。マラソンツアーに参加していれば現地のツアーコンダクターが準備しているので心配いりませんが、単独参加の場合は自分で考える必要があります。貴重品はホテルのセキュリティボックスに入れ、レースに向かうときには、まず必要最低限のものをウェストポーチに入れて、寒い場所でのレースの場合は、捨ててもいい古い防寒着を着て行ってスタート前にその場で破棄するケースが多いと思います。温暖なレースの場合は、レースウェアのまま、フィニッシュ後はすみやかにホテルに戻るのがベストでしょう。海外では基本的になにごとも「自己責任」という国が多いので、荷物預かりは期待しないほうがいいでしょう。
海外マラソンに一人で参加しても大丈夫ですか?
初めての海外マラソンでは不安なことだらけ。たとえば、海外マラソンの経験があって気心のしれた友達が一緒にいればかなり安心できますが、一人参加では・・・やや不安という人が多いのは当然だと思います。しかし、マラソンツアーに参加すれば、現地のツアーコンダクターもいますし、ツアー内で同じランニングを趣味にしている知り合いができるので、案外寂しくはないものです。もし単独参加でも、英会話ができるなら現地で外国人のランニング仲間をみつけるのも楽しみのひとつでしょう。

「海外マラソン」について、金哲彦コーチが皆さんの質問にぺシー上にてお答えします。

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